明けましておめでとうございます。
謹んで年頭のご祝詞を申し上げます。
医療法人社団 千徳会
理事長兼院長 成川 暢彦
昨年は元号が令和に変わるという、時代の節目となる年でした。 その一方で、「50年に一度」とされる災害が、一昨年の西日本豪雨に続き、台風19号によって、東日本にも起きました。
日本は地理的な特性から、自然災害が頻発する国と言われていますが、昨年は、過去に経験のない災害がしばしば起こっています。 和歌山県においては、極めて近い将来、東南海地震の発生が予測されています。
こうしたなか、医療の分野では、「災害医療」への取り組みが進められています。 「DMAT」や「JMAT」をはじめ、様々な医療支援ネットワークの構築や国・県を始めとする行政の災害対策の検討が行われています。
当院においても、定期的に災害時訓練など災害対策を行うことにより、災害発生時には、最善の災害医療を提供できるように心がけています。 これからも地域医療に貢献することにより地域の皆様と共に歩んでまいります。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。