医療法人社団 千徳会
理事長兼院長 成川 暢彦
当院は、昭和12年に私の祖母である成川千代子が「成川医院」を有田市箕島寿町に開設し、昭和50年に父である成川守彦が「成川産婦人科医院」を同市箕島北新町に新築移転、昭和57年には当時の有田市の救急医療に貢献するために「桜ヶ丘病院」を同市宮崎町に開設しました。平成27年には患者様の利便性向上とさらなる医療体制の高度化を目指して箕島駅前に新築移転しました。
和歌山県の民間病院の中では歴史も古く、関連施設としては特別養護老人ホームやグループホームなどの介護施設も複数有し、有田地方での医療・介護の充実に貢献できるよう努めてきました。
今後、ますます少子高齢化が加速し、これからの地域創生は、医療・介護が中心となることが期待されています。そんな中で、当院は、在宅・外来から入院診療まで幅広く対応することで、今後も有田地域の医療・介護の充実に貢献すると共に、病院理念である『信頼される医療、安心・安全の医療、慈愛あふれる医療』を提供することにより、地域に必要とされる病院づくりに一層励んでいきたいと思います。
今後とも、皆様方のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。