腎センターのご紹介

当腎センターは平成4年8月に開設、平成27年6月29日より箕島駅前に移転し、現在スタッフは日本透析医学会認定医の常勤医師が2名、非常勤医師2名、看護師8名、准看護師1名、臨床工学技士1名です。

各透析装置の洗浄については、次亜塩素酸ナトリウム活性化装置を導入し、今まで以上に透析液の清浄化に努めています。また、機械室においては、地震対策や防音設備等も整えています。

腎センター室内は明るく広々した空間で、患者さんが少しでもリラックスして快適で安楽な透析治療を受けられるよう環境整備を含め、腹膜透析の管理や、オンラインHDF‣IからLDL吸着療法・GCAP等の総合的な透析医療への取り組みに邁進しています。

透析施行ベッド数は最大37床(現在33床、個室1床含む)で、最大114名の患者さんに対して血液透析治療が可能です。また、重症感染症患者さんに対応できるよう、陰圧式の空調を設備した個室1床も完備しています。

透析治療スケジュール

月・水・金 (2クール・夜間透析対応)

8:10~13:30
13:30~22:00

火・木・土 (1クール)
8:10~14:30

透析設備

水処理装置  三菱逆浸透装置 MRC-RO-DCRⅢ1500 
次亜塩素酸ナトリウム活性化装置  HCA-603 
多人数用透析液供給装置  NIPRO NCS-V 
A粉末自動溶解装置  NIPRO NPS-50A 
B粉末自動溶解装置  NIPRO NPS-50B 
患者監視装置      NIPRO NCV-1 (23台) 
 NIPRO NCV-2 (1台オンラインHDF対応) 
 NIKKISO DCS-27 (4台) 
 NIKKISO DCG-03 (2台) 
 カネカ MA-03 (1台) 
個人用監視装置  NIKKISO DBB-27 (3台) 
最大設置ベッド数  37台 (現在33台) 

部署長挨拶

当腎センターの臨床工学技士は、高度化する医療機器の原理・動作に熟知し、医療機器の専門家として自覚を持ち機器の安全の責任を担うことを目標にして業務に携わっております。看護師は、患者さんが満足していただける看護を常に考え、信頼度の高い知識・技術を持ち最良の看護が実践できるよう日々努力しております。
今後も、進歩する透析医療を常に患者さんに提供できるように知識の向上に努めたいと考えています。

臨床工学技士主任 三木 康平

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